痛みの主犯は手首の回内+肩の内巻き。そこで手の向きを自然に保つデバイスへ置き換えると、驚くほどラクになります。ここでは“買ってすぐ効く”ものを中心に5製品を厳選。
選び方
- マウス:親指トラックボール or 縦持ち(手のひらを立てる)。
- キーボード:左右分割で肩幅に合わせる/テンキー分離でマウスが近づく。
- パームレスト:手首が反らない高さに合わせる。
おすすめ5選
1. Logicool MX ERGO(親指トラックボール)
腕を動かさないので肩が休まる。角度調整プレートで20°の傾きにでき、手首の回内を軽減。
2. Logicool Lift(縦持ち)
縦持ちエルゴの入門。小〜中手サイズ向けで、ホイール操作も自然。静音クリックで会議中も使いやすい。
3. ELECOM DEFT PRO(国産トラボ)
支持面が広く手の載せ心地が良い。ドライバで細かく調整でき、微妙なポインタ速度も追い込める。
4. Kinesis Freestyle2/Edge(左右分割キーボード)
左右を肩幅に合わせて配置でき、肩の内巻きが減る。角度用のリフトキットで反りも軽減。
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5. Keychron Q8/Q10(Alice配列)
緩やかな左右分離アーチで、分割が不安な人でも移行しやすい。打鍵感が良く、タイピングが楽しくなる副作用も。
セットアップのコツ
- 肘=机と同じ高さ:肘90°。椅子で合わせる。
- マウスは体の正面:テンキー一体なら外付けテンキーに分離。
- パームレスト:高さをキー天面±0cmに。手首を反らせない。
まとめ
“デバイスを替えるだけ”で姿勢は変わります。まずはトラックボールか縦持ち、次に分割KBの順で。


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