湿気・乾燥対策の起点は数値の可視化。SwitchBot 温湿度計プラスは大型表示で読み取りやすく、アプリで履歴グラフを蓄積できるため、時間帯・天候・換気による傾向がつかみやすいのが強みです。さらにハブと組み合わせれば、湿度がX%を超えたら通知、スマートプラグで除湿器ONといった自動化も容易。日々の“なんとなく不快”を数値→アクションに落とし込めます。
設置・分析のコツ
- 複数台運用:リビング・寝室・クローゼット・ベッド下など“湿気だまり”を並行計測。
- 誤差要因を排除:直射日光・エアコン直風・調理蒸気は避ける。
- イベントタグ:換気/洗濯/来客などのイベントをアプリにメモ→因果関係が見えやすい。
自動化の実例
- 湿度60%超で通知→除湿器ON、55%でOFF(しきい値制御)
- 就寝中の乾燥が見られる部屋は加湿器を弱で起動、朝に自動停止
- クローゼットが60%超を頻発→除湿シート交換のリマインドに
失敗しがちな点
- センサーの応答遅れ:急変にはワンテンポ遅れるため、平均で判断。
- 置きっぱなしで満足:数値の“後始末”として、換気・除湿・気流作りを必ずセットで。
まとめ
“見える化”から“自動化”まで一気通貫で組めるのがSwitchBotの強み。対策のPDCAが回り、住環境の質が着実に上がります。


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